Darts -Rules
Bullseye.

1. ゲームの準備

画面左下隅の「Neue Darts」ボタンをクリックするとゲームが始まります。

2. ゲームについて

このゲームは持ち点 501点(画面右下表示)からスタートします。ダーツを的にめがけて投擲し、当たった位置のポイントだけ持ち点が減っていきます。
最終的にはこの持ち点を「ちょうど」0点にすることが目的です。(*1)

 ゲームのスコアは持ち点を「ちょうど」0点にするまでに投げたダーツの数です。画面右下に「Dart:xx」表示されます。

 より少ないスコアが良い成績ということになります。

(*1)上位の競技会では、「ちょうど」0点にする際の投擲はダブルもしくはセンターに入れることが要求されますが、ここでは、そういう制約はありません。シングルでもちょうど0点になればOKです。

 1回のターンではダーツを3回連続で投げます。
 画面右上に、1投ごとのポイントが表示されます。

3. ダーツの投げ方
ダーツを投げるには、画面左下に表示されている3つの要素をコントロールします。以下の順で決定していきます。
  1. 横に長い黄色&赤のバーを左右する黒い線で、ダーツが向かう左右方向を決定します。
  2. 横に長い黄色&赤のバーを上下する黒い線で、ダーツが向かう上下方向を決定します。
  3. ボードに向かう黄色い弧でダーツの投げ出す角度を決定します。
"NEUE DARTSボタン"をクリックしてゲームが始まると、水平方向を決めるバーの黒い線が左右に移動し始めます。狙いたい方向に黒い線が来たときに再度、"NEUE DARTSボタン"をクリックすると水平方向バーの黒い線が停止し、同時に垂直方向を決めるバーの黒い線が上下に移動しはじめます。もう一度、"NEUE DARTSボタン"をクリックすると垂直方向を決める黒い線が停止し、角度を決める黄色い弧が上下しはじめます。さらにもう一度、"NEUE DARTSボタン"をクリックすると、ダーツが投げ出され、ボート上にダーツが刺さり右上に得点が表示されます。と同時に2投目の水平方向を決めるバーの黒い線が左右に移動し始めています。
(※1回投げるのに、3回、"NEUE DARTSボタン"を押す必要があると言うことです。)

1ターン分(3投)投げきるまではノンストップです。

各コントロールの移動は、時間が経つにつれ速くなっていきます。
4. 得点
  • ボードは20個に分割されており、それぞれ1〜20のナンバーが振られています。
    ダーツの当たったところの数字が得点になります。
  • ダーツが外側の細い輪(赤or緑)に当たった場合、得点は2倍になります。
  • ダーツが内側の細い輪(赤or緑)に当たった場合、得点は3倍になります。 
  • ダーツが中心の赤いリングに当たった場合、25点になります。
  • ダーツが中心の緑の円(ブルズアイ)に当たった場合、50点になります。
  • ダーツが外側の細い輪(赤or緑)の外側に当たった場合は0点です。
  • ダーツが持ち点よりも大きい点に当たった場合は、その投擲は無効となり0点です。(*2)

    (*2)上位の競技会では、持ち点がマイナスになるようなところに当たった場合、そのターンの投擲が全て無効になりますが、ここでは、その1投のみ無効です。
5. 高得点へのポイント

(1)狙いは慎重かつ大胆に

ダーツは自分のコントロールによって飛んでいくのですから、当然、序盤はなるべく点数が高くなるように狙いましょう。ですが、ゆっくり狙っている暇はありません。決定までの時間が長くなりとインジケータの移動が速くなり、とてもじゃないですが思った位置に止められる状態ではなくなります。位置の決定はインジケータの移動が2往復するまでに行いましょう。

(2)中心よりも20のトリプル

ブルズアイは50点ですが20の3倍は60点。ですので序盤は当然 20のトリプルを狙うことになります。
で、20のトリプルに入れる目安ですが

(a)水平方向は中心で止める(*3)
(b)垂直方向も中心で止める
(c)投げ出す角度は、弧の移動範囲の一番上で止める

これで、60点獲得となるっぽいです。
(*3) (a)でど真ん中に行ったぁと思っても、ときどき、右にずれて1点になることがあるような気がします。極々々々々々々わずかに左目に行った方がいいかもしれません。

(3)左右方向で狙いがズレたと思ったら・・・

すかさず、狙いをボードの下側に切り替えましょう。

ボードの上側中心には20があるのでここを狙うわけですが、その両隣りは1点、5点と点数がかなり落ちます。
一方、ボードの下側は中心が3点と低いですが、その両隣り19点、17点となっており20点と比べて大きなロスとはなりません。
もし、左右方向で1コマ分狙いがズレたら思ったら、ボードの下側を狙いましょう。
この際、

(b)垂直方向は中心を狙う
(c)投げ出す角度は、弧の移動範囲の一番下(付近)で止める

を実践すると、トリプルに入るかもしれません。


※慣れが必要なゲームです。点の上限が決まっているので、最小投擲回数は9回です。
20のトリプルが8回(480点)と、7のトリプルが1回(21点)で、501点となります。

TheBoomer氏の英訳を基に、BlueBear氏が和訳し、high-lifeが追記しました。